校正するときにあると便利なツール

 校正をする際に、あると便利なツールをご紹介します。

 ここでご紹介するのは辞書やハンドブックの類です。文房具に関しては、「どんな道具を使うのか」をご参照ください。

『記者ハンドブック 新聞用字用語集』共同通信社

 用字・用語の使い方で迷ったときに活躍する一冊です。用語統一でなにか指標が欲しいときにも利用できます。ただし、小説など作家さんが用字・用語の使い方にこだわりをもっている文章を校正する場合は必ずしもこの本の通りには使えません。

現代国語表記辞典

 標準的な表記を参考にしたいときに使用します。送り仮名など迷ったときに利用できます。

国語辞典

 さまざまな出版社から出版されています。どこの家庭にも1冊はあるので、まず言葉で迷ったときは国語辞典を引きます。最近はインターネットで調べることもできます。

広辞苑

 用字・用語の使い方が分からない時というよりは、用語そのものの意味が分からない時に活躍する辞書です。

『校正必携』日本エディタースクール

 常用漢字や校正記号の書き方に少しでも迷ったら調べます。一冊もっていると、校正するときに何かと役に立ちます。

級数表

 初校のときに原稿の体裁を確認するときに利用します。これがないとフォントの大きさが分からないので、大変重宝します。

 辞書類などは、電子辞書に複数の辞書が入っているものがあります。特に広辞苑などは、紙のものは重たいので、電子辞書タイプを使うとコンパクトで持ち運びにも便利です。

備考

 最近は書籍の辞書よりも電子辞書が人気ですが、どちらにも一長一短があると思います。あなたが使いやすい方でいいかと思います。