先輩校正者のアドバイス

ここでは、私が先輩校正者に教えていただいたアドバイスをご紹介、みなさまに共有させていただきます。

校正者に必要なもの

 何よりも校正者に求められるものは、「根気」だそうです。ゲラの最初から最後まで集中して校正する根気が何よりも大切だそうです。

校正するときのポイント

・視点を変えて何回も校正する

 校正を数回して、チェックする項目を数回に分けます。 例えば素読みの場合、ノンブルや目次などの体裁情報をチェックする回、本文の漢字が正しいかチェックする回、文意や言葉のつなぎが正しいかチェックする回というように分けます。一回にチェックする項目を減らすことで、より集中してミスを発見することができるそうです。

・間違いを予想して校正する

 これまでの校正の経験から、校正者には間違いが起きやすい言葉遣いや文字を知っています。それらを念頭においてチェックすると、飽きずにチェックすることができるそうです。

・ミスを発見する数の目標を立てる

 1ページの中で最低いくつの誤植や間違いを発見するぞ、という目標を立てます。
そうすると、最低でも発見目標数に達するまで何としても探そうとするため、そのページ中のミスを見逃すことがなくなります。また、集中力も上がるそうです。